2025-05-15

国際データで日本をいじる~成長と幸福の関係

  

日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、

自分の感想を中心にまとめます。


今日は、pivot の

【国際データを徹底比較:日本の衰退と再興】

です。



Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、

多くを学べるチャンネルです。


本動画は、社会戦略家の松村有晃氏による

各国のデータ比較による日本の分析について

解説する動画をまとめます。




【動画の構成(個人的に作成)】


■日本のランキング転落の意味合い
■何が敗因なのか(ボトルネック分析)
■なぜそんな阻害要因が残っているのか(真因分析)
■再興へ向けてどう取り組むべきか



【学び&参考になった点】


■日本のランキング転落の意味合い

・失われた30年とは
  やりすごした15年 + あきらめた15年
・次の15年間は、
 とりもどす15年 にしよう


■何が敗因なのか(ボトルネックラ・ンキング)

・「社員の熱意」は、(国の成長)にも(国民の幸福)にも効く要素
・しかし、日本の「社員の熱意」は123か国中で最下位

・日本の重大課題1位
  婚外子率の低さ
・日本の重大課題2位
  内閣の平均年齢
  ※内閣平均年齢と国民平均年齢に相関はない


■「社員の熱意」が低いことの真因分析

・「社員の熱意」の源泉(モチベーション)は、
 次の2軸でマトリックスで示される
  A)社会貢献⇔個人満足
  B)結果重視⇔プロセス重視
・日米の比較をすると、
 日本は、社会貢献面でのやりがいが小さい
 日本は、プロセスの楽しさを感じにくい
・日本は、得することを楽してやる社会(パラサイト的)
・米国は、やるべきことを楽しくやる社会(コントリビューター的)
・ただし、日本人の上記の傾向は、社会人になる前から「ある」

・PISA調査により、
 日本は、(科学の)学力は1位だが、(人生の)意味は33位/33か国中
・(人生の)意味の拠り所は、(信仰)および(集団主義)であるが、
 日本人は、近年、(集団主義)が弱まっている
 ※日本は、(信仰)は他国に比べて長らく低位


■再興へ向けてどう取り組むべきか

・(無意味×無難×無縁)から
 (使命感×挑戦×社会性)に変更する




【私の感想】


・悲しい現実を言語化してくれているのですが、
 的確すぎて何度も笑えました

・日本の「内閣平均年齢」が世界的にみて高齢である背景には、
 「国民平均年齢」も高いからだと思っていましたが、
 この2つに相関がないことを知り衝撃でした
 確かにヨーロッパでは若い大臣が見られます

・自分の仕事が「社会に貢献していると感じるか」という観点、
 非常に重要だと思いますし、
 その指標が低い原因は、
 上司からの指示を「疑いもせず」「まじめ」に
 遂行しているためかと思います。

・日本の多くの企業が変革するために、
 経営層の若返りを図っています
 つまらない会社からは賢明な社員の退職が進みます

・「組織からの卒業」をする人も増えますが、
 一方で社会に巨大な貢献をするために、
 「組織に戻る」人もいることでしょう

・この流れが10年、20年も続けば、
 日本の多くの株式会社も変貌すると期待します



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