韓国が日本より生きづらい理由

 

日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、フェルミ漫画大学　チャンネル

【韓国消滅　韓国が日本より生きづらい理由】

の動画です。

本チャンネルは、本を漫画を使って解説・紹介する動画です。

本動画では、元日本経済新聞社のソウル特派員である

鈴置高史氏の本の要約をしています。

韓国の今がわかりやすかったので記録しておきます。

【トピックス】

■少子化が進んでいる

■自殺率が高い

■理由①競争が激しすぎる

■理由②住宅価格が高くて、結婚できない

■理由③労働環境が過酷である

■理由④女性の負担が大きい

■上記の理由を作った過去の原因「IMF危機」

■今後

【私にっての学び】

■少子化が進んでいる

・出生率の低さは、OECD加盟国中、１位（0.78）

　※日本は低さ４位（1.26）

■自殺率が高い

・自殺率は、OECD加盟国中、１位

　※日本は４位

■理由①競争が激しすぎる

・大学受験に向けた勉強漬けのため、部活などできない

・大企業と中小企業の給与格差が大きいため、就活が大変

・大企業４社（サムスン、ＳＫ、ヒュンダイ、ＬＧ）で、

　ＧＤＰの40％を占めている

　※日本は大企業全体で、ＧＤＰの30％

■理由②住宅価格が高くて、結婚できない

・住宅価格が上昇を続けている

・結婚前に夫が家を買うのが前提という文化がある

■理由③労働環境が過酷である

・労働時間は、OECD加盟国中、６位

　※日本は22位

・リストラが日本よりもしやすい

・高齢者の貧困率は、OECD加盟国中、１位

・50歳で会社からリストラされて、フライドチキン店を始める人が多い

■理由④女性の負担が大きい

・共働きが一般的になりつつあるが、

　家事・育児は女性という価値観が残っている

■上記の理由を作った過去の原因「IMF危機」

・1990年代、銀行から大量のドルを借りて、事業を拡大した

・1997年にタイで通貨危機が発生し、バーツが暴落した

・韓国でもウォン安になり、ＩＭＦから6兆円のお金を借りた

・ＩＭＦは韓国経済の立て直しのため、

　ダメな中小企業を見放したり、社員をリストラしやすくした

■今後

・生産年齢人口は、2019年に3800万人というピークをつけ、

　減り続けて、2070年には半分になる

・労働力不足、経済成長の鈍化、高齢者の医療費増加などの問題が顕在化する

【私の感想】

・韓国の状況を定性ではなく、定量で説明してくれるため、

　説得力があります

・現状を作りだしたＩＭＦ危機についての説明も

　簡潔にまとめられており、初心者にはわかりやすかったです

・日本に、希望を見出せる動画（本）だと思いますので、

　読んでみたいと思いました

ありがとうございます

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