日々、複数視聴した動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、高橋洋一チャンネル
【GDPマイナスでも補正予算打たないで銀行にお小遣い】
の動画です。
元財務官僚の高橋氏は、政治や官僚の内情を踏まえた意見が多く、
毎回勉強させてもらっています。
GDPが低調な時に政府はどうすればよいのか、
利上げによってメガバンクがどのように利益を増すのか
解説する動画をまとめておきます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■経済状況
■リセッションを避けるために
■当座預金の不思議
■政府の税外収入
■提案
【学び&参考になった点】
■経済状況
・2025年1~3月のGDPは、前期比の年率換算 -0.7%
・次もマイナスだと、2期連続マイナスということでリセッションになる
・一方で、3メガバンクの純利益が4兆円で、2年連続最高
■リセッションを避けるために
・国会会期中なので、補正予算を組んで物価高対策をすればよい
・しかし、補正予算は組まないと報道されてしまったのは、理解に苦しむ
・公共投資が少ないので、補正予算を組めばよいのに
■当座預金の不思議
・当座預金は、普通の会社がやっても金利はつかない
・しかし、金融機関が当座預金をすると金利がつく
・全金融機関の預金が550兆円あるため、
2.5兆円はお小遣い(金利)としてばらまいている
・3メガバンクの当座預金は200兆円だから、
1兆円はお小遣い(金利)としてもらって、利益になっている
■政府の税外収入
・上記の金融機関へのお小遣い(金利)をあげることによって、
政府の税外収入は減少する
■提案
・金融機関にお金を配る(2.5兆円)のではなく、
国民の物価高対策としてお金を使ってほしい
【私の感想】
・内閣府の公開資料を参照しながら、
見方を解説してくれている点がおすすめ動画だと思っています
・金融機関が好業績であることと、
GDPや補正予算などとのつながりがわかる動画で
元財務官僚ならではの解説です
・公共投資が少ないことについて、
水道管のメンテナンス費用に使うことは
できないですかね
・金融機関にお小遣いをあげておくことで、
天下りに繋げようとしてるのですよね
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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