日々の動画視聴から、おすすめを紹介し、
自分の感想を中心にまとめます。
今日は、pivot の
【 グロース市場に明日はあるのか?】
です。
Pivotは、経営、テクノロジー、マネー、政治などのテーマを中心に、
多くを学べるチャンネルです。
本動画は、スタートアップエコシステムの環境整備をしている
衆議院議員の小林史明氏による
グロース市場の変革についての動画をまとめます。
【動画の構成(個人的に作成)】
■オルツによる売上高過大計上について
■グロース市場改革
■上記の改革の背景
■「5年で100億円以上」は適切か
■小粒IPOになる理由
■グロース市場への偏重背景
■海外からの資金調達の課題
■大企業によるM&A
【学び&参考になった点】
■グロース市場改革
・上場維持基準を下記のように変更する
現 上場10年経過後、時価総額40億円以上になっている
新 上場5年経過後、時価総額100億円以上になっている
■上記の改革の背景
・上場の数は増えたが、小粒上場の割合が高く、その後の成長も不満足
・スタートアップのIPO比率が高く、M&A比率が低すぎる
・低M&A比率の原因は、のれんの償却問題がある
・成功した投資家が、再投資しにくい
・グロース市場参加者は、個人投資家ばかりで機関投資家がいない
・ストックオプションがしにくい
■「5年で100億円以上」は適切か
・上場5年以内に、93%が時価総額100億円以上を達成してきた
だから、残りの7%のスタートアップは遅すぎる
・100億円を目指すのではなく300億円は目指してほしい。
機関投資家は300億円以上にならないとみてもくれないため
・SHIFTやトリドールは、
40億円で上場し今時価総額は100倍以上になっている
・イグジットしたいVCなどのファンドにセカンダリマーケットが必要
■小粒IPOになる理由
・従業員にストックオプションを配っているため、上場の延期をしにくいため
・VCや証券会社に促されるため
■グロース市場への偏重背景(スタンダード市場ではなく)
・証券会社側がスタートアップ側にグロース市場を促していた
・スタートアップ側も、スタンダードよりもグロースしか見ていない
・インパクトスタートアップは、成長がゆっくりになりがりなので、
スタンダード市場に上場するように促したい
■海外からの資金調達の課題
・海外のPEが日本に投資しようとすると、税制が複雑
→簡単にしようとしている
・会社に就職する際は、ビザをとりやすいが、投資家としてはとれない
→投資家ビザをとれるようにする
【私の感想】
・上場して時価総額100億円未満が長く続く会社は、
「ダメ」だと思いますので、
「グロース市場改革」に賛成です
・100億円が高いとか低いとかではなく、
300億円未満では機関投資家が入ってきませんからね
・中途半端な上場企業は減らさないといけない
日本の上場企業数は半分にしてもよいと思います
・また、セカンダリマーケットの整備に加えて、
ロックアップ後の株価急落なども結構問題かと思っています
ありがとうございます
今後のブログの改善のためにも、
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