日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。
今日は、探究エミンチャンネル
【エミQ】教えて!エミンさん Vol.124
「赤字企業の割高・割安の考え方」「ブロック経済と日本のスタンス」
の動画です。
このチャンネルでは、投資に関する視聴者からの質問に
エミン氏が回答・解説する動画です。
ブロック経済について2000年と今を比較した解説が
勉強になったので、記録しておきます。
【目次】
■最大貿易国の変化
■アメリカ一極世界から、多極世界へ
■米国の立場
■貿易以外の世界情勢
■日本のスタンス
■レアアース
【学び&参考になった点】
■最大貿易国の変化
・2000年は、米国が最大貿易国とする国が多数
・2024年は、中国が最大貿易国とする国が多数
■アメリカ一極世界から、多極世界へ
・2000年は、G7で世界経済の半分以上の力をもっていた
・2024年は、G20という概念に広がり、G7の力は相対的に弱体化した
■米国の立場
・米国の資本家が利益を出すために、中国との貿易を増やしてしまったから
・米国の失敗は、自業自得であり、もう手遅れであり、
完全に盛り返すことはできない可能性がある
■貿易以外の世界情勢
・GDPや技術的な優位性は、G7側が圧倒的に大きい
・軍事力は米国が最大
・軍事拠点、貿易ルートも米国が抑えている
■日本のスタンス
・米中のどちらにも与しない第3極にはなれないはず
・つまり、米側もしくは、中国側を選択しなければならなくなる
・米中の貿易がゼロになることはないので、その中継地点としてのニーズもあるはず
■レアアース
・中国が輸出を制限した経緯があるため、
・日本の中国依存は、9割だったが、
徐々に下げて、6割まで下がった
・米国の中国依存は、下げてはきたが、まだ7割
【私の感想】
・2000年と2024年の変化には驚きましたが、
これもとある一面であると冷静に捉えることが大事
・米国は、安全保障を軽視して資本家がグローバルで利益を求めることを
許してきましたが、
今後は、安全保障を重視した上で同様の利益を求めていくということ
・今までよりも解釈や理解が難しくなりそうですが、
米国は、ルール作りが上手なので、
10年先も相変わらずリードしていくのではないかと思います
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