2025-04-19

日本のレアアース調達の分散が進み、中国依存度が6割に

       

日々、複数視聴したの動画の中から、おすすめを紹介します。

今日は、探究エミンチャンネル

【エミQ】教えて!エミンさん Vol.124
「赤字企業の割高・割安の考え方」「ブロック経済と日本のスタンス」

の動画です。



このチャンネルでは、投資に関する視聴者からの質問に

エミン氏が回答・解説する動画です。


ブロック経済について2000年と今を比較した解説が

勉強になったので、記録しておきます。



【目次】


■最大貿易国の変化
■アメリカ一極世界から、多極世界へ
■米国の立場
■貿易以外の世界情勢
■日本のスタンス
■レアアース



【学び&参考になった点】


■最大貿易国の変化
・2000年は、米国が最大貿易国とする国が多数
・2024年は、中国が最大貿易国とする国が多数


■アメリカ一極世界から、多極世界へ
・2000年は、G7で世界経済の半分以上の力をもっていた
・2024年は、G20という概念に広がり、G7の力は相対的に弱体化した


■米国の立場
・米国の資本家が利益を出すために、中国との貿易を増やしてしまったから
・米国の失敗は、自業自得であり、もう手遅れであり、
 完全に盛り返すことはできない可能性がある


■貿易以外の世界情勢
GDPや技術的な優位性は、G7側が圧倒的に大きい
軍事力は米国が最大
・軍事拠点、貿易ルートも米国が抑えている


■日本のスタンス
・米中のどちらにも与しない第3極にはなれないはず
・つまり、米側もしくは、中国側を選択しなければならなくなる
米中の貿易がゼロになることはないので、その中継地点としてのニーズもあるはず


■レアアース
・中国が輸出を制限した経緯があるため、
・日本の中国依存は、9割だったが、
 徐々に下げて、6割まで下がった
・米国の中国依存は、下げてはきたが、まだ7割




【私の感想】


・2000年と2024年の変化には驚きましたが、
 これもとある一面であると冷静に捉えることが大事

・米国は、安全保障を軽視して資本家がグローバルで利益を求めることを
 許してきましたが、 
 今後は、安全保障を重視した上で同様の利益を求めていくということ

・今までよりも解釈や理解が難しくなりそうですが、
 米国は、ルール作りが上手なので、
 10年先も相変わらずリードしていくのではないかと思います



ありがとうございます



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